『Bild』は「カルロ・アンチェロッティ氏は、バイエルン・ミュンヘンでの仕事はこれまでよりも簡単になるかもしれないと話した」と報じた。
レアル・マドリーを退任してから1年の休暇を取り、今季からバイエルン・ミュンヘンの監督を務めることになったカルロ・アンチェロッティ氏。
『Bild』は彼に対してのインタビューを行い、以下のような質問を行った。
あなたはシルヴィオ・ベルルスコーニ、ロマン・アブラモヴィッチ、ナースル・アル・ハライフィ、そしてフロレンティーノ・ペレスと曲者の会長の下で働いてきた。
カール=ハインツ・ルンメニゲやウリ・ヘーネスのような元サッカー選手が上司になれば、もっと仕事が容易になるのでは?
それに対してカルロ・アンチェロッティ氏は以下のように話し、技術的なことについてはこれまでよりも簡単になるだろうと明言した。
カルロ・アンチェロッティ
「私にとっては初めてのことだね。元サッカー選手の上司を持つのは。おそらく、技術的なこと、戦術的な視点のものについてはより簡単になるだろうね。
ご存知のように、彼ら(オーナー、会長)はサッカーのことを知り尽くしていると思っているものだ。
まず、こう言うのだ。『私はサッカーに関するアイデアは持っていない。しかし、それはこうだ』と。
これはなかなか、物事を難しくしてくれるものでね(笑)」