『Telegraph』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、イタリア代表FWマリオ・バロテッリに退団を勧めたことを明らかにした」と報じた。
昨季ACミランに貸し出されていたものの活躍できず、今季は保有権を持つリヴァプールに戻ってきているバロテッリ。
[Qoly] バロテッリ、自分を諦めない!“本気”になったらしい https://t.co/B2YBX0d9Ix
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月3日
本人は「自分は変わった」と話し意欲を見せているものの、リヴァプールでは競争が激しく、クロップ監督も戦力としては考えていないといわれている。
金曜日に行われたトランメア・ローヴァーズとの試合でもバロテッリは参加しておらず、それを裏付けるものになった。
クロップ監督は彼について以下のように話し、すでに退団を推奨すると直接伝えたことを明らかにした。
ユルゲン・クロップ
「私はバロテッリとこのことについて話した。彼は、4~5人の選手と1~2のポジションを争うようなステージにいる選手ではないと。
彼には怪我をする前のような選手に戻ってほしい。才能はまだそこにある。それに疑いはないのだ。クロスが入った時、ヘディングした時、彼はワールドクラスだ。
しかし、彼は他の選手と一つのポジションを巡って争うような状況にはない。明らかに、彼は解決策を必要としている。
新しいマリオ・バロテッリを手にすることで満足できるクラブがある。私は、彼に対して明確にそう話した。
状況は明らかなのだ。今、決断をする時だ。そして、私はマリオを助けようとしている。ベストな体調を取り戻せるようにね」