昨シーズン、11度目となる欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリー。2016-17シーズンに彼らがまとう新ユニフォームが、つい先日お披露目された。
[Qoly] レアル・マドリー、2016-17の「新フォント」はこんな感じ! https://t.co/8FIQO9571W
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月16日
この新ユニフォームはすでに販売も開始されているのだが、気になる情報を『as』が伝えている。
それによれば、サンティアゴ・ベルナベウにあるクラブショップから2人の選手のユニフォームがなくなったという。
販売初日の14日(木)には全ての選手のユニフォームが背番号順に並んでいた。だが、翌15日(金)になると、6番ナチョと20番ヘセのものが無くなっていたとのこと。
売り切れたわけではなく撤去されたということらしい(オンラインショップには2人ともあるが)。
同紙では、クラブが2人と袂を分かつことを示唆するものにも見えるとしている。
実際、ナチョについては1100万ユーロ(12.7億円)でローマへ移籍する寸前だとも噂されている。ただ、その場合でもアルバロ・モラタ同様に買戻しオプションを付随させる見込みだという。
一方、ヘセについてはより複雑だとされている。本人的には残留の意思があるものの、チーム内の競争が熾烈だということも認識しているそうだ。彼についてはローンでの放出も噂されており、その場合は故郷のラス・パルマスやレヴァークーゼンなどの名前が挙がっている。
ともにカンテラ上がりの貴重な生え抜きだけに、その去就は気になるところだ。ただ、クラブは2人の才能を評価しており、もしヘセを放出することになってもナチョ同様に買戻しオプションを付随させるだろうとも。果たして…。
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