ディエゴ・シメオネ監督の就任以降、すっかり欧州の強豪クラブとしての地位を確立したアトレティコ・マドリー。
昨季は無冠にこそ終わったものの、リーガでバルセロナ、レアル・マドリーを相手に最後まで優勝争いを繰り広げ、CLではバルサ、バイエルンを下して決勝進出。決勝でも2年前と同じ宿敵レアルを相手に、PK戦の末惜しくも敗れた。
フランス代表のアントワーヌ・グリーズマンがEUROで大活躍するなどオフの間も話題が絶えないアトレティコが、2016-17シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
Atlético Madrid 2016-17 Nike Home
ホームは伝統的な赤と白のストライプ。白に赤い3本のラインというデザインは、ちょうど半世紀前、1966-67シーズンに使用していたユニフォームがベースとなっている。
実は1966-67シーズンは、ホームのビセンテ・カルデロンを使い始めた記念すべき年。今季が新スタジアム「ラ・ペイネタ」への移行に向けた最終年であることも念頭に置かれている(計画が遅れに遅れているため実現するかは不明だが)。
ストライプはビセンテ・カルデロン上層の縦縞もイメージしているとのことだ。
There is an actual motorway passing under the main stand of Vicente Calderón. This year is @Atleti's last year here. pic.twitter.com/29Ur7Dg1Dl
— FOOTBALL (@YannickFooty) 2016年7月16日