『FourFourTwo』は「スペイン代表MFセスク・ファブレガスは、これまで指導を受けた3名の監督について語った」と報じた。
アーセナルでデビューを果たし、その後バルセロナ、チェルシーでプレーしてきたセスク。16歳でアーセン・ヴェンゲルにピックアップされてから、常にビッグチームで存在感を発揮してきた。
彼は取材に対して以下のように話し、これまでのキャリアで経験した指揮官たちへの感情について説明した。
セスク・ファブレガス
「アーセン・ヴェンゲルはおそらく最も重要なコーチだった。なぜなら、彼は僕に本当のチャンスを与えてくれたからだ。
その機会は誰もが必要とするものであり、誰もが求めるものでもあった。
その後は自分次第だ。それが正しかったのか、あるいは間違っていたのかを証明することはね。
それはそれぞれの手に委ねられている。しかし、彼はチャンスを与えてくれた。
僕はまだ16歳だったが、彼は起用した。そしてより良い選手、より良い人間にしてくれた。
常に彼のことは父親のように思っている。第2の父親だ。
彼が僕を取り扱った方針については、近年のサッカー界では普通のことじゃない。すべてが早く動いており、忍耐を失っている。結果が必要だからだ。
ヴェンゲルは特別なマネージャーであり、特別な人物だ。そして、彼なしでは僕はここにいなかっただろう」
(モウリーニョについて)
「モウリーニョと働いたことはファンタスティックだ。サッカーにかける情熱、彼のキャラクター、そしていつも3日毎に勝利を収めるという野心。それは簡単ではないよ。
選手を後押しし、選手は毎日成長していく。それはもっとも印象的だった。本当に素晴らしい経験だった」
(ペップ・グアルディオラは?)
「ペップとの仕事は、戦術的なサッカーの理解という点で違ったものを学習できた。
しかし、我々は偉大な選手とプレーでき、それがタイトルの獲得という点をより容易なものにしてくれたね」