『Sky Sports』は「ポール・ポグバの移籍金交渉が停滞している」と報じた。
現在ユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍するための交渉が行われていると言われているポール・ポグバ。
世界最高額の取り引きになると言われており、合意に至れば今夏最大のビッグディールであることは確実である。
ポグバはすでに個人的な条件に合意していると言われており、あとはクラブ間の金銭的な交渉だけであるという。
ところが、最後に残ったその点が大きく障害になっているようだ。
両者の間で意見が割れているのは、ポグバの代理人であるミーノ・ライオラ氏に支払う手数料であるという。
彼に対しては、取り引きの手数料としておよそ2000万ユーロ(およそ22.8億円)を支払わなければならない。
しかし、これを全額支払うことは両クラブが拒否しており、どのような割合で負担するかという点で議論が紛糾している。
マンチェスター・ユナイテッドはそれを除いても1億1000万ユーロ(およそ125.4億円)を準備しなければならず、それに加えて手数料まで負担することは避けたいという。