現在アメリカのアトランタでリオ五輪に向けたキャンプを行っているナイジェリア代表、通称『ドリームチーム』。
しかし、以前からナイジェリアサッカー連盟は深刻な資金難に襲われており、オリンピックに向けた準備にも問題が発生している。
その中で報じられたのが、五輪代表チームのスタッフに対する給与などが遅れていることから、ボイコットもありえるのではないかという噂だった。
これらの状況についてサムソン・シアシア監督は以下のように話し、ボイコット事態の計画はないものの、5ヶ月間も給与が来ていないという危機的状況にあると明かした。
サムソン・シアシア
(ナイジェリア五輪代表監督)
「我々はアトランタで苦しんでいる。
トレーニングキャンプに入ってから、我々は何の資金も受け取ることができていない。
そして、私は過去五ヶ月にわたって給与を受け取っていない。
我々は試合をプレーしないと国に脅しをかけているわけではない。しかし、政府は我々を助けなければならない。
オリンピックが終わってしまう時が来ていると思う。我々のお金が支払われなければ」