いよいよ開幕が迫ってきたリオ五輪。日本U-23代表も今週末からグループステージの戦いが始まる。

その日本が最終節で戦う相手はスウェーデンだ。52名もの選手が招集を拒否したほか、直前になってヘンリク・ラーションの息子ヨーダンも辞退する事態となった。

父ヘンリクが率いるヘルシンボリに所属するヨーダンは、あれからテレビや新聞などのインタビューを断っていたというがようやく口を開いた。地元紙『expressen』が、その言葉を伝えている。

ヨーダン・ラーション(ヘルシンボリFW)

「(五輪行きがなくなり)残念だったのは確かだ。

ずっとブラジルに行きたかったし、あそこでプレーしたかった。

オリンピックは多くの選手が経験できるものじゃないからね。

自分にとって素晴らしいチャンスだった。

でも、それと同時にヘルシンボリとその決断については100パーセント理解しているよ」

「僕らはオリンピックについて話していた。

彼(ヘンリク)は僕にとって監督であり、家では父だ。

(息子を引き留めることになり)彼も僕とともに苦しんでいる。

父としての彼は僕が経験してくることを何よりも望んでいた。

だが監督としてはヘルシンボリにとってベストなことを考えなければならない」

父ヘンリクが下さなければならなかった苦渋の決断に理解を示していたという。そんなヨーダンだが、2020年東京五輪を23歳で迎えることからまだチャンスはあるはず。

ちなみに、夢は父の古巣でもあるバルセロナでプレーすることだとも明かしていた。