「自由の国」と言われるアメリカ。
7月30日に行われたMLSのニューヨーク・シティFC対コロラド・ラピッズ戦で、そんなことを感じさせる出来事が起きた。
ヤンキー・スタジアムで行われた一戦は、フランク・ランパードのハットトリックもありホームのニューヨーク・シティFCが5-1と圧勝。ニューヨーク・シティFCは前半から試合を優位に進め、1-0でリードしていた。
すると前半途中、悪天候のため試合は中断に。
アウェイで良いところがないコロラド・ラピッズのクラブ公式twitterカウントが、こんなことをツイートしていた。
Bored. Hey @NYCFC, want to pass the time with tic tac toe?
🔴⚪️⚪️
⚪️⚪️⚪️
⚪️⚪️⚪️
— Colorado Rapids (@ColoradoRapids) 2016年7月30日
なんと対戦相手であるニューヨーク・シティFCの公式アカウントに対して、「退屈だぜ。なあ、三目並べで時間でも潰さないか?」と持ちかけたのである!
こうしたユルい情報発信はソーシャル時代に求められる姿勢であるが、試合に負けているチームが「退屈」と言えてしまうのがアメリカなのであろう…。しかも、試合中にTwitter上で対戦相手とゲームをしようとするなんて、日本で炎上間違いなしの行為だ。
で、これに対してニューヨーク・シティFCは…
@ColoradoRapids Game. On.
🔴⚪️⚪️
⚪️🔵⚪️
⚪️⚪️⚪️
— New York City FC (@NYCFC) 2016年7月30日
なんとこれに乗っちゃった!
「試合開始」というメッセージとともに、ゲームをスタートさせたのだ。