「自由の国」と言われるアメリカ。

7月30日に行われたMLSのニューヨーク・シティFC対コロラド・ラピッズ戦で、そんなことを感じさせる出来事が起きた。

ヤンキー・スタジアムで行われた一戦は、フランク・ランパードのハットトリックもありホームのニューヨーク・シティFCが5-1と圧勝。ニューヨーク・シティFCは前半から試合を優位に進め、1-0でリードしていた。

すると前半途中、悪天候のため試合は中断に。

アウェイで良いところがないコロラド・ラピッズのクラブ公式twitterカウントが、こんなことをツイートしていた。

なんと対戦相手であるニューヨーク・シティFCの公式アカウントに対して、「退屈だぜ。なあ、三目並べで時間でも潰さないか?」と持ちかけたのである!

こうしたユルい情報発信はソーシャル時代に求められる姿勢であるが、試合に負けているチームが「退屈」と言えてしまうのがアメリカなのであろう…。しかも、試合中にTwitter上で対戦相手とゲームをしようとするなんて、日本で炎上間違いなしの行為だ。

で、これに対してニューヨーク・シティFCは…

なんとこれに乗っちゃった!

「試合開始」というメッセージとともに、ゲームをスタートさせたのだ。

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