カルロ・アンチェロッティを新監督に迎え、プレシーズンマッチでも結果を残しているバイエルン。

7月31日、アメリカのノースカロライナ州にあるバンク・オブ・アメリカスタジアムでインテルと対戦し、1-4と大勝した。

前半34分までに4ゴールを奪い取り早々に勝負を決めたバイエルンだが、この日の1点目はダヴィド・アラバのものすごいクロスボールから生まれた。


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7分、左サイドを駆け上がったアラバはフランク・リベリからパスを受けると、ダイレクトでそこからクロス!

ノーステップながら高速でニアサイドへと飛び、ここへユリアン・グリーンが合わせいとも簡単に先制に成功した。

それにしても、まるでロベルト・カルロスを彷彿とさせるほど高速のクロスであった。インスイングに回転しながらも、それでいて“重さ”すら感じさせるようなボールだ。ほぼ助走なしでこれを蹴れるのはすごい…。

この日、バイエルンの左サイドを担当したのはアラバとリベリであったが、逆にインテルの右サイドで先発したのはダニーロ・ダンブロージオと長友佑都だった。

リベリとマッチアップした長友は、試合後このように振り返っている。

インテルはインターナショナル・チャンピオンズカップに入りこれで2連敗。PSGにも1-3と敗れており、2試合で7失点を喫したことになる。

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