『AS』は「ビジャレアルに加入したアレシャンドレ・パトは、今季に向けて意欲を語った」と報じた。
かつてはACミランで活躍を見せたパト。大きな怪我を繰り返したあとブラジルへ戻って復活を見せ、昨季はチェルシーに加入した。
ところがイングランドではほとんど出場機会が与えられず、結局ローン契約の満了とともにチームを離れることになった。
そして今季新しい活躍の場に選んだのはスペインのビジャレアル。小さな町へやってきたパトは以下のように話し、大事なのは愛だと気づいたと語った。
アレシャンドレ・パト
「僕はヨーロッパに戻りたかった。そして、チャンピオンズリーグで再びプレーしたかったんだ。
これは素晴らしいチャンスで、僕はこれを逃したくはなかった。昔ミランで一緒にプレーしていたダニエレ・ボネーラとは話したよ。彼はクラブのことをとても賞賛していた。
二度目の電話はマルセリーノ監督だった。僕は彼と話すことができ、確信を与えてもらった。
彼は言った。多くの仕事を求めており、このチームはファミリーであると。
小さな街であるが、素晴らしいクラブだ。僕はミラノに住み、そしてロンドンに住んできた。しかし、街の大きさは問題じゃない。
僕が本当に手にしてきたものは愛だ。人々の愛だ。そして、ここでそれに気づいたんだ。
ビジャレアルのファンのために、僕は何かいいことをやりたい。街の大きさは関係ない。僕が関心を持っているのは、サポーターの愛なんだ。
ロベルト・ソルダードやセドリック・バカンビュは素晴らしい選手だと知っている。しかし、他のみんなとも一緒にプレーしたい。
それが監督の言っていることでもあったし、彼の決断を僕は受け入れるだろう。プレーを始められることにとても興奮している」