『Estadio Deportivo』は「トゥールーズの監督パスカル・デュプラズは、セビージャに移籍したFWウィサム・ベンニェデルがアーセナルを断ったことを明かした」と報じた。

先日、フランス代表FWケヴィン・ガメイロをアトレティコ・マドリーに放出したセビージャ。その後釜として、昨年から噂になっていたトゥールーズの小柄なFWウィサム・ベンニェデルを獲得した。

かつてフットサルフランス代表でプレーしていたことがあり、数年前までボランチだったという珍しい経歴を持つベンニェデルは、同国屈指のテクニック系ストライカーだ。

体格的には優れていないものの、圧倒的な技術と両足を使える器用さ、そして見事なシュートの制度を備え、安定感のある得点力を備える。

5月からトゥールーズの監督を務めているパスカル・デュプラズ氏はメディアの取材に対して以下のように答え、彼はアーセナルを断ったというエピソードを明かした。

パスカル・デュプラズ

「ウィサム・ベンニェデルはアーセナルに行くことができた。世界最高のクラブの一つだ。

しかし、セビージャもまたビッグクラブだ。そして、私が思うに、ウィサムにとってはリーガ・エスパニョーラが完璧な場所だ。

なぜなら、彼はとても技術的に高く、非常に攻撃的な男だからね。

セビージャはケヴィン・ガメイロを置き換えられる選手をまだ見つけていなかった。そして、彼らはいいストライカーを見つけた。

ガメイロはファンタスティックな選手だ。しかし、ウィサムは私がこれまで見た中でも最高の選手の一人だよ」

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