いよいよ開幕するリオ五輪。いつものようにサッカーは一足先に大会がスタートしている。

そのなかで、開催国ブラジル女子代表は中国との初戦に3-0で勝利した。

特に見事だったのが2点目のシーンだ。

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右サイドを抜け出した10番マルタの巧みなコントロール&タッチから、最後はFWアンドレッサ・アウヴィスが蹴り込みゴール!ただ、素晴らしかったのはその前のロングフィード。

飛び出すマルタへ完璧なボールを供給したのは、17番のMFアンドレジーニャ(Andressinha)だ。アンドレジーニャことアンドレッサ・カヴァラリ・マシュリは、1995年生まれの21歳。

昨年のW杯ブラジル代表でもあった彼女は、現在はヒューストン・ダッシュというクラブに所属している。

そんなアンドレジーニャは58分からの投入だったのだが、それから1分ほどでこのロングフィードを通していたようだ。さらに、フリーキックから何度もいいボールを供給しており、FWクリスチアーニの3点目もアシストしている。

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どうやら素晴らしいキック精度を誇るようで、今大会要注目の選手となるかもしれない。さて第2戦ではスウェーデンと戦うブラジル、クリスチアーニはこう述べていた。

クリスチアーニ(ブラジル女子代表FW)

「前半には多くのチャンスがあったけど、後半はそれほど多くはなかった。でもようやく決めることができた。

かなりの忍耐を持ってプレーした。何かが起きるのを待ってね。とても嬉しい。

次戦でより自信を持つために私達はこの試合に勝たなければならなかった」

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