『Owngoalnigeria』は「ナイジェリア五輪代表のFWサディク・ウマルは、『NEXTカヌ』の愛称について語った」と報じた。
先日行われた日本代表戦で先発出場し、先制点を決めることに成功したサディク・ウマル。その後も長身を活かしたプレーでチームの柱となり、高い存在感を見せていた。
彼はその体格やプレースタイルからレジェンドであるヌワンコ・カヌと比較されることが多く、五輪での活躍からさらにその声は高まっている。
メディアからその質問を受けた彼は以下のように話し、そう呼ばれても冷静さは保っていると語った。
サディク・ウマル
「まず第一に言いたいのは、あの『キング』カヌと比較されるのはとても良い感覚だということだ。それが何故かというのも理解している。
ただ、僕はもう少し速いよ。だけど、いろいろな点で類似する部分があるのは見て取れるだろうね。
僕はまだ学んでいるし、今は『ジョロロ』(サディクの愛称)だ。
『新しいカヌ』と呼ばれても僕は冷静だよ。そして、なぜかも完全に理解している。カヌは信じられないようなキャリアを過ごした男だ。
彼に近づくことができれば、それは僕にとって素晴らしい栄光になるね。カヌのことはよく見ていた。
小さかったので、1996年のアトランタ五輪の金メダルは見ていないんだ。かろうじて1歳になったくらいだからね。
でも、それから彼の試合は見たよ。時に、あまりにも簡単にゴールを決めていたね」