7日、『Outside90』は「元ブラジル代表FWロナウジーニョ・ガウーショは、オーストラリアからの2度目のオファーを断った」と報じた。
先日大きく報じられたロナウジーニョの去就。先日はインドのフットサルリーグでプレーしたことで知られるが、スポット参戦以外はずっと無所属の状態が続いている。
しかし、先日はオーストラリアのクラブが獲得に乗り出しているという噂がメディアで報じられた。
オーストラリアの地域リーグ(実質2部だが昇降格制がない)に当たるNPL(ナショナル・プレミアリーグ)のニューサウスウェールズ地域に所属しているウォロンゴン・ウルヴズが獲得に乗り出しているという話だった。
[Qoly] ロナウジーニョ、次なる移籍先はなんとオーストラリア? https://t.co/lppVZNeIEe
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月5日
彼らは現在、日本で言えば天皇杯に当たるFFAカップを戦っており、8月10日にはシドニーFCとの重要な一戦を迎える。その試合に向けてロナウジーニョをゲストとして招こうという試みであった。
しかし、ロナウジーニョは土曜日の夜に最初のオファーを拒絶。クラブは日曜日に第2のオファーを提示したそうだ。
その金額は一試合10万オーストラリアドル(およそ760万円)。わずか90分での報酬と考えれば相当なものであるが、ロナウジーニョ側が求めているのはなんとその2倍“以上”だという。これは流石に日本では厳しい・・・。