リオ五輪の男子サッカーは10日にグループステージの最終日を迎えた。

日本は会場をマナウスからサルヴァドールに移してスウェーデンと対戦し、矢島慎也のゴールで1-0と勝利したが、他会場でコロンビアがナイジェリアを2-0で下したため残念ながらグループ敗退となってしまった。

なお、この試合の約1時間後にブラジル対デンマークの一戦が同じスタジアムで行われることもあり、終盤には続々とブラジル人サポーターが会場入りをしていたのだが、スタンドではこんなことがあったようだ。

日本とブラジルのサポーターが一緒に盛り上がっていたのだが、なんとそのコールが「ニッポン」ではなく「ポケモン」だったのだ!

ご存知の通りブラジルでは今月4日に「ポケモンGO」が配信され、リオ五輪の盛り上がりにも乗って社会現象となっている。

リオの名門ヴァスコ・ダ・ガマでプレーするDFイアゴ・ピカチュウも『Globoesporte』のインタビューに応じ、今後ダウンロードするつもりであることを明かした。

これまでも一部の外国人にとって、日本といえばアニメあるいは漫画といったイメージで定着していたが、ブーム真っただ中の現在は日本=ポケモンといった認識になっているのだろうか。

バイーアの情報を伝える『Bahia Notícias』には、この出来事が取り上げられていた。

日本の応援に参加したというルイ・リシニウスさん(40歳)は、「ニッポンは残念ながら敗退してしまったけど、結果はとってもハッピーだよ。彼らはとても良いパーティだった。バイーアの人々はそれを愛するよ」と喜び、兄弟だというルイ・ロドリゴ・リシニウスさん(38歳)も「ビバ(万歳)、ポケモン!」と笑わせていた。

代表戦での「ポケモン」コールには何とも言えない感じだが、日本は今後もさまざまな形で国際大会に参加することになる。こういった「ソフトパワー」で現地のファンを味方につけることも、結果を残すために重要になってくるのだろう。