8月12日、ついにフランス・リーグアンの2016-17シーズンが開幕の日を迎えた。
昨季圧倒的な力を見せて優勝を果たしたパリ・サンジェルマンは、コルシカ島を本拠地としているバスティアとのアウェイゲームに臨んだ。
エディンソン・カバーニとチアゴ・シウヴァを怪我で欠いたパリは、新加入のアテム・ベナルファをワントップで使った4-2-3-1を選択。
しかしバスティアの硬い守りに中央を封じられ、パストーレとベナルファの縦関係ではクロスに合わせる人がいない。
ペナルティエリアで強みを見せられないパリはなかなかいい形を作ることができず、かなり苦しい展開となった。
その中でなんだかいろいろあったのはブラジル代表FWルーカス。
まずは65分、ミドルシュートを放つとこれが観客席のバスティア女性サポーターに直撃!前の人がだいぶ余計なトスをしているが、結果としてメガネを破壊する。
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それに観客が怒ったのかどうかはわからないが、2分後のコーナーキックを蹴ろうとした際にはスタンドから投げ込まれた何かが頭部を直撃…
なんだかいろいろあったが、パリは74分に新加入ヘセ・ロドリゲスのシュートをGKが弾いたところをクルザワが押し込み先制。
このリードを守り切って、開幕戦を勝利で終えている。なお、ロスタイムにもマテュイディとジクの絡みから揉め事が起こり、関係ないオーリエがヒートアップしたりと本当にいろいろなことがあった。