こちらが企画に向けた打ち合わせの様子。
長崎はご存知、1945年8月9日に原子爆弾が落とされた地だ。クラブとしても平和への想いは非常に強く、ここ2年はユニフォームサプライヤーのHummelとともに「平和祈念ユニフォーム」を作成。夏場の試合で着用してきた。
そしてさらに、別の形でも平和の大切さを伝えるべく実行されたのが、今回の企画だったというわけである。
よって、ヴィヴィくんのメッセージボードには、様々な言語で「平和」を意味する言葉が並んだ。ちなみに、中央の「Vrede」はオランダ語。V・ファーレン長崎というクラブ名のVの由来の一つである。
先日行われた川崎フロンターレの「宇宙強大」イベントなど、今月のJリーグにおけるキーワードともいえそうな宇宙。サッカーにおいて、“スペース”はやはり大事ということの暗喩だろうか(間違いない)。
とにかく、長崎の平和への想いは宇宙レベルで発信された。
なお、Hummelからは「hummel PRAY」の第3弾『PRAY with Hibakusha』として、平和を祈る想いを込めたカモフラージュ柄のスニーカーが登場。数量、店舗ともに限定で、8月30日から発売される。