『Vanguard』は「ナイジェリア五輪代表選手団に、公式のウェアが届いた」と報じた。

8月4日にいち早くサッカー競技がスタートした後開会式が行われ、長い戦いが始まったリオ五輪。日本でも連日中継が行われ、その活躍に人々が熱狂し続けている。

この大会に向けた準備で資金不足に苦しんだナイジェリアは、サッカー代表チームが開幕戦の6時間前までブラジルに到着できないなどの問題が多発した。

そして結局開幕までに公式ウェアの支給が間に合っておらず、開会式では以前使用されていたウォームアップスーツを使わなくてはならない状況にもなっていた。

ブラジルではそのために選手が個人的にウェアを購入しなければならず、資金的な負担を余儀なくされていた。

しかし水曜日の夜、ついにナイジェリア代表団に公式のウェア一式が届いたのだという。

すべては解決・・・と思いきや、到着時点でリオ五輪の開催は残り3日。ほとんどの選手は競技を終えており、一部は既にナイジェリアに戻っている。

選手団の関係者は「もはや何の役にも立たない」と話し、このスポーツ省の失態に大きな不満をぶつけているとのことだ。

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