リオ五輪の男子サッカー決勝。
開催国ブラジルとドイツとの激突はPK戦にまでもつれ込む激闘となった。結果はブラジルが5人全員を成功させ、悲願の金メダルを獲得した。
そんななか、試合後にあるドイツ代表選手が見せたジェスチャーが物議を醸している。
Robert Bauer caught putting 7 finger towards the Brazilian fans, reminding them of the Mineirazo... pic.twitter.com/jE3W1Wz05m
— Christian Eduardo (@ChristianG70) 2016年8月21日
14番を着けたDFロベルト・バウアー(インゴルシュタット所属)が両手の指で「7」という数を示していたのだ。これは2014年W杯でドイツがブラジルを撃破した「7-1」のスコアを暗示させるもの。
Así se despidió el defensor alemán Robert Bauer de la afición brasileña al perder la final de los JJOO pic.twitter.com/AALirvjgx6
— Juez Central (@Juezcentral) 2016年8月21日
ブラジル戦はベンチで見守ったバウアー(出場はフィジー戦の1試合のみ)、その後SNS上で自らの行為を謝罪した。
ロベルト・バウアー(ドイツ五輪代表DF)
「試合中、僕は感情的に行動してしまった。
この行為で誰かを怒らせてしまったなら、申し訳ない。
受容性がありハッピーな人達がいるこの国でプレーできたことはすごい喜びだった。
金メダルについて全てのブラジルの人々を祝福するよ」