リオ五輪の男子サッカー決勝。

開催国ブラジルとドイツとの激突はPK戦にまでもつれ込む激闘となった。結果はブラジルが5人全員を成功させ、悲願の金メダルを獲得した。

そんななか、試合後にあるドイツ代表選手が見せたジェスチャーが物議を醸している。

14番を着けたDFロベルト・バウアー(インゴルシュタット所属)が両手の指で「7」という数を示していたのだ。これは2014年W杯でドイツがブラジルを撃破した「7-1」のスコアを暗示させるもの。

ブラジル戦はベンチで見守ったバウアー(出場はフィジー戦の1試合のみ)、その後SNS上で自らの行為を謝罪した。

ロベルト・バウアー(ドイツ五輪代表DF)

「試合中、僕は感情的に行動してしまった。

この行為で誰かを怒らせてしまったなら、申し訳ない。

受容性がありハッピーな人達がいるこの国でプレーできたことはすごい喜びだった。

金メダルについて全てのブラジルの人々を祝福するよ」

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