20日、リオ五輪サッカー男子の決勝ブラジル対ドイツがマラカナンスタジアムで行われ、PK戦の末にブラジルが初優勝を果たした。
ブラジルは序盤、2014年ワールドカップ準決勝で1-7と歴史的な大敗を喫した“因縁の相手”に押し気味に進められる。
しかし、試合を動かしたのはエースの右足からだった。
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27分、ゴール手前からネイマールのフリーキックが見事に枠を捉え、ブラジルが先制する。
しかし、ここまで21得点を奪い決勝まで勝ち上がってきたドイツの攻撃力が、大会無失点と堅守を誇ったブラジルゴールを襲う。
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59分、相手のパスをカットした攻撃から、最後はマックス・マイアーが右足で合わせ同点に追い付く。
その後は一進一退の攻防が続いたが、延長戦でも決着がつかずPK戦へ。
両者4人ずつが決めて迎えた5人目。ドイツは大会最多6ゴールを決めているニルス・ペテルゼンが止められたのに対し、ブラジルはネイマールが冷静に決める!
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ブラジルが1-1(延長0-0)、PK戦5-4でドイツを下し、これまで主要大会で唯一獲得していなかった五輪の金メダルを遂に獲得した。
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