『Complete sports Nigeria』は「カノ・ピラーズの広報官イドリス・マリカワは、元ナイジェリア代表DFジョセフ・ヨボとの契約を喜んだ」と報じた。
6度のアフリカネイションズカップ、そして3度のワールドカップに出場してきたジョセフ・ヨボ。
ナイジェリア代表101capを保有している伝説的なセンターバックで、エヴァートン時代はプレミアリーグでも長く活躍したことで有名だ。
今年35歳になる彼は2014年、フェネルバフチェからのローンで所属したノリッジ・シティでのプレーを最後にピッチを離れ、現役を引退していた。今年5月には引退試合も行われ、多くの友人が終結した。
ところがそれから間もない今月、ジョセフ・ヨボに対してナイジェリア国内の数クラブがアプローチをかけているという噂が。
アクワ・ユナイテッド、ウィッキ・トゥーリスト、イフィーニイー・ユーバーFCなどが関心を寄せる中、彼を射止めたのはヨボの出身地に本拠を置くカノ・ピラーズだったと伝えられていた。
先日までは契約したというメディア情報だけで、まだ公式サイトには記載がない。しかし今回オフィシャルの人物がその契約を認め、手続きが完了していない状況にあると語った。
イドリス・マリカワ
「ジョセフ・ヨボというナイジェリア最大のスターが我々とともにプレーすると選んでくれたことをとても嬉しく思う。
ご存じない方に言うとするならば、ヨボはここカノで生まれ、この場所をよく知っている。したがって、彼にとっては故郷に戻ってプレーする感覚なのだろう。
現状では彼がいつプレーできるかは断言できない。まだ書面での手続きが終わっていないからだ」