30日、『Sky』は「アーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、クラブからの退団を許可された」と報じた。
今季グラニット・ジャカを獲得しており、昨季台頭したアレックス・イウォビとムハンマド・アル・ナーニーも安定しているアーセナル。
その一方、中盤の層が厚くなったことで煽りを受けているのがジャック・ウィルシャーである。ここまでプレミアリーグ3試合で37分しかプレーしておらず、イングランド代表でのキャリアにも影響を与えそうな状況になっている。
ウィルシャーは今後のことを考えてチームを離れるという意向も持っており、クラブとの間でそれに向けた話し合いを行ったとのこと。
アーセン・ヴェンゲル監督はその退団希望に許可を与え、今はローンでのオファーを検討しているようだ。プレミアリーグのライバルに貸し出す気はなく、その候補は海外に絞られるという。
そして、そこで名前が出てきているのがなんとイタリアの王者ユヴェントスである。ポール・ポグバをマンチェスター・ユナイテッドに売却した彼らであるが、その資金を持ってしても後釜の獲得に苦しんでいる状況がある。
先日はブレーズ・マテュイディ(PSG)の獲得に失敗したことがマロッタGMから明かされており、他の候補もまだ接近しているという確証を持てるような情報が聞かれない。
おそらくその流れでウィルシャーという話がどこからか出てきたのだと思われるが、果たして真相はいかに…。