『Liverpool Echo』は「リヴァプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーは、サイドバックの役割を語った」と報じた。
これまでサイドハーフやボランチとして活躍してきたミルナーであるが、今季は緊急的にサイドバックで起用されることになり、また新しいポジションを経験することになった。
彼は最終ラインでの起用について以下のように話し、これまでのものと違った役割について前向きに捉えていることを明らかにした。
ジェームズ・ミルナー
(MFとサイドバックは違う?)
「違うね。プラス面もマイナス面もあるよ。
自分はこれまでのキャリアは中盤か、それよりも前だった。僕よりも後ろに誰かがいたんだ。もちろん上がればペアとして働くわけだが、レフトバックでプレーする時はより一層ユニットであることを意識しなければいけないね。
また、自分が最も深い位置にいるわけではないということもね。センターバックがどこにいるかということに気を配らなければならない。それら全てに。
これは僕にとって新しいものであり、できるだけ早く学んでいるよ。うまく行けばミスを最小限に抑え続けられるだろうし、チームの為に何かができるよ。
僕はこれまでも違ったポジションに適応してきたと思う。そして、これもまた違うものだ。うまく行けば新しい経験になるし、この時間は自分を助けてくれるよ。
リヴァプールの選手であるし、監督が僕に頼んだことをやるんだ。最終的には、彼がチームにとって最善になるものを考え、僕はそれをやるのさ」