FA(イングランドサッカー協会)は、リヴァプールのMFジェームズ・ミルナーが代表から引退すると発表した。

2009年に代表デビューしたミルナーは、EUROとW杯を2度経験するなどこれまで61キャップを刻んできた。30歳にして代表でのプレーに終止符を打つことに決めたようだ。

今EURO後に就任したサム・アラダイス代表監督との会談後、今回の決断に至ったとされている。

サム・アラダイス(イングランド代表監督)

「この数か月、ジェームズは代表でのキャリアと次のステップについてじっくり考える機会を得た。特に若い家族と一緒にね。

彼はこの15年においてプロの試合から離れる自由な時間がほとんどなかった。

今週私達は彼と長い話し合いを持った。その後、彼は代表から退くことを決めた。その決断には心から敬意を払うよ。

ジェームズは代表選手としての7年間を誇りに思うことができる。招集された際、彼が国を失望させることは一度もなかった」

ジェームズ・ミルナー(リヴァプールMF)

「個人的に会いに来てくれたサム(アラダイス監督)に感謝したい。

僕らが至ったこの決断は全ては良識に基づくものだと思う。

サム、選手、スタッフ、サポーターたちの成功を願っているよ」

なお、ミルナーはU-21代表では46キャップを刻んでおり、これはイングランド史上最多記録だそう。

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