1日、ドイツ代表はメンヘングラートバッハでフィンランド代表と対戦。

2004年から代表チームでプレーし、フィリップ・ラームの後を引き継ぎキャプテンに就任したバスティアン・シュヴァインシュタイガーにとってはこれがラストマッチとなった。

121試合出場というのは伝統あるドイツ代表のなかでも史上4番目の数字だ。試合前にはその功績を称えるセレモニーも行われ、思わず涙する場面もあった。

シュヴァインシュタイガーはこの試合に先発出場し、97.3%のパス成功率を記録。

67分までプレーしたのだが、ピッチを後にする際、ボルシア・パルクの声援が感動的だった。

シュヴァインシュタイガーの交代が告げられると、観客席はスタンディングオベーション!

"Basti!"の大合唱が起こり、スタジアム全体がシュヴァインシュタイガーに敬意を示した。

【次ページ】試合後には胴上げ