元フランス代表FWティエリ・アンリが本格的に指導者として始動する。ベルギー代表のアシスタントコーチに就任することが決まったのだ。

そんななか、『sportmagazine』や『walfoot』などの現地メディアが彼の給与について伝えている。それによれば、アンリはコーチ就任にあたって大きな給与は求めなかったという。

そのため、ベルギーサッカー協会から支払われる年俸は10万ユーロ(1152万円)、月額にすると8,000ユーロ(92.1万円)ほどだそう。さらに、アンリはこの給与全額をベルギーでのチャリティに寄付する予定だという。

新監督に就任したロベルト・マルティネス、そしてスウォンジー時代から彼を支えているコーチのグレアム・ジョーンズ、そしてアンリの3者はともに給与について多くを求めなかったとされている。

マルティネスはスポンサー行事に駆り出されることを厭わず、キプロスへの移動においても何ら特別なものは要求しなかったそうだ。つまり給与面は度外視にして、今回の仕事に取り組んでいるようだ。

ただし、アンリは『Sky Sports』と年間400万ポンド(5.4億円)という破格の契約金で2021年までの6年契約を結んでいる。この情報はベルギーメディアでもしっかり伝えられていた。

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