ついに始まったW杯アジア最終予選。韓国はホームでの中国戦に3-2で勝利し、白星発進となった。

この試合ではガンバ大阪に所属するDFオ・ジェソクが韓国代表にデビュー。背番号3を着け左サイドバックとして先発フル出場した。

3点をリードする展開だったが、その後自らのミスもあって追い上げを許したことに悔しさを滲ませていたようだ。また、代表デビュー戦について自分では「50点」と評価。

試合後のコメントが協会HPで伝えられている。

オ・ジェソク(韓国代表)

「あぁ…3-0で終わっていればよかった。自分のミスが原因で試合が難しくなったと思う」

「デビューできて感謝すべき日になった。

だが、自分のミスで試合が全体的に難しくなってしまい、後悔がかなり残っている。

3-0で終わっていたら100点を与えることができたはずだが、ミスをしてしまい失点の責任をかなり感じている。

それなりに集中していたが、その瞬間にミスが出たのは、個人的な判断ミスだった」

本来は右SBのオ・ジェソクだが、ウリ・シュティーリケ代表監督は左SBとして着目していたという。今回代表に招集された際も、最初の練習後に左サイドで起用する見込みだと伝えられていたそう。

韓国の左SBとしてはパク・チュホ(ドルトムント)やキム・ジンス(ホッフェンハイム)らがこれまで招集されてきたが、両者ともにクラブでのレギュラー争いに苦しんでおり今回は招集されず。

オ・ジェソクもそういった背景があることを十分理解しており、「ヨーロッパでプレーする選手たちが今の代表チームに来ていないので、私が選ばれたと思っている。もっと準備して、より努力するつもりだ」と意気込みを述べている。

第2戦は中立地マレーシアで行われるシリアとの一戦。出番はあるだろうか。

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