13日に行われたリオ五輪の準々決勝で、韓国を破ったホンジュラス。
試合は終始押し込まれる厳しい展開となったが、守護神ルイス・ロペスが好セーブを連発。鋭いカウンターからアルベルト・エリスの一発によって会心の勝利を収め、ベスト4進出を決めた。
リオ五輪!“最弱”韓国、ついに散る…「10秒」カウンターに沈む https://t.co/rfe3B2ECL3 #リオ2016 #リオ五輪サッカー #サッカー pic.twitter.com/ztjMFnxxF1
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月15日
同国は1956年に国際五輪委員会に承認され、1968年のメキシコシティ大会で初出場を果たしているが、全ての競技でこれまで一度もメダルを獲得したことがなく、ロンドン五輪でも日本に次いで2位でグループを突破したものの、準々決勝でブラジルに敗れている。
今回、準決勝で再びブラジルと対戦するが、もし勝利することになればサッカー界はもちろん、同国にとって初のメダル獲得という歴史的な快挙となるわけだ。
一方、2大会連続でのメダルを目指していた韓国は、優勢に進めていただけに悔しい敗戦となった。
特にオーバーエイジとして参加したソン・フンミン(トッテナム)は、メダルを獲得すれば兵役が免除される状況にあった。それだけに、試合終了のホイッスルが鳴った直後には審判に激しく詰め寄り、涙を流して悔しがったことは大きな話題となっている。
경기 종료 후 손흥민 선수의 모습 pic.twitter.com/r5woIDSHL7
— 손흥민 팬카페 흥해라 손흥민 (@HHRSHM) 2016年8月14日
また、この敗戦は別の事態を生み出していたようだ。