1991年の独立後、主要国際大会には未だ出場したことのないベラルーシ代表。
アリャクサンダル・フレブというスター選手を抱えながらも毎回予選で敗退しており、大舞台への挑戦を夢見ている。
6日にはホームにフランス代表を迎えて2018年ワールドカップ予選の初陣を戦い、0-0にスコアレスドローで終えた。
そんなベラルーシ代表が今回の予選で着用することになる新ユニフォームが、なかなか個性的であった。
Belarus 2016-17 adidas Home
ベラルーシ代表のホームユニフォームはこれまで赤がメインカラーであったのだが、今回のホームモデルは白色を基調としたデザイン。
何と言っても目を引くのは胸のあたりに描かれたゴシック調の柄だ。
この文様はベラルーシの伝統的な伝統的な織物に用いられるもので、ベラルーシ国旗の左柄にも描かれている。
なお、adidasの新トレンドである「脇下ストライプ」は採用せず、いわゆる“三本ライン”は従来通り肩に入っている。
右胸のエンブレムもなかなか派手なデザインだ。
Belarus 2016-17 adidas Away
一方のアウェイモデルはシックなデザイン。
ゴシック調の文様はシャツの下部に斜め方向に入っており、アクセントとなっている。