ルーマニアで起きた珍シーンが秘かに話題になっている。
1部リーグ、ガズメタン・メディアシュ対パンドゥリー戦での出来事がこちら。カウンターからパンドゥリーに大チャンスが訪れたのだが…。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
GKまでかわしたFWジェオルジェ・ツクデアンのシュートはポストを直撃…さらに、こぼれ球に詰めたMFヴァレンティン・ムンテアヌの一撃もカバーに入ったDFにクリアされてゴールならず。
2度の大チャンスを逸してしまいムンテアヌもベンチも思わずがっくりと肩を落としていた。
ただ、ツクデアンはこの後ゴールを決めるなど2得点の活躍をみせ、チームも3-1で勝利している。
試合後、「前半に3,4点は獲れるたはずだった。なのにね…。ミスした後に笑顔だったのは、またチャンスは来るだろうと分かっていたからさ。そしてそれは決めなきゃならなかった。ルチアン・スンマルテアン(ルーマニアが誇る天才ドリブラー)がそばにいてくれると、フットボールが簡単になるね」と語ったツクデアン。
一方のムンテアヌは「決めたかったが、ひどいキックになってしまった」とうなだれていたようだ。