『Corriere dello Sport』は「サンプドリアのマッシモ・フェレロ会長は、アントニオ・カッサーノについて語った」と報じた。
昨季愛するサンプドリアに戻ったカッサーノであるが、5月のジェノア戦後にクラブの幹部と口論を行い、最終的にトップチームから追放された。
クラブ側はすでに彼の契約を解除していると主張するものの、カッサーノ側は移籍を拒否して現在でもチームに残っている。
中国からオファーも…追放中のカッサーノ、8番手でもチーム残留? https://t.co/it10TuAGdt pic.twitter.com/oZvFGtAtgZ
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月28日
彼についてマッシモ・フェレロ会長は以下のように話し、カッサーノはディレクターの元を訪れて攻撃的な行動を繰り返していたと批判した。
マッシモ・フェレロ
(カッサーノはチームから追放されているが?)
「もはや彼は過去のものだ。私とうまくやっていくことが出来なかった。彼は私を裏切った。
カッサーノはディレクターのロメイの元を10回は訪れた。そして、それは攻撃的で、粗野なものだった。したがって、我々は権利を行使した。彼の契約を解除するという権利をだ。
彼は私に言ったのだ。ヴィンチェンツォ・モンテッラが監督でなくなるのならば、チームを離れると。
私はそれを信じた。そして彼は裏切った。その言葉をカッサーノは覚えているべきだよ。
モンテッラについていえば、私は良い関係の終わりを学んだ。監督は妻のようなもので、モンテッラは愛人になった。
別れというのは良い条件で行われなければならない。さもないと、いろいろと面倒なトラブルが起こるのだ」