『Mirror』は「トッテナム・ホットスパーのアルゼンチン代表MFエリック・ラメラは、契約延長に向けて給与倍増を求めている」と報じた。
ローマから2013年にトッテナム・ホットスパーへとやってきたラメラ。2580万ポンド(およそ34.6億円)+ボーナス420万ポンド(およそ5.6億円)という当時のクラブ記録を更新する移籍金が支払われたものの、怪我もあって苦しい日々を過ごした。
しかしマウリシオ・ポチェッティーノ監督就任後は徐々に徐々に調子を取り戻し、最近ではクラブの中心的な存在になっている。
彼の契約については2020年まで残っているものの、クラブはそれを延長するための話し合いを打診している。
しかし、ヤン・ヴェントンゲンやクリスティアン・エリクセン、カイル・ウォーカーなどが新契約に同意する中、ラメラはまだ首を縦に振っていない。
その理由は、どうやら彼が求める給与にあるらしい。現在の報酬については諸説あるが、この記事によれば週6万ポンド(およそ800万円)。
ラメラは今回の新契約を結ぶにあたってそれを倍増させることを望んでおり、週12万ポンド(およそ1600万円)の報酬を約束して欲しいと要求しているようだ。これは年俸に換算すると8億4000万円程度になる大きなものだ。
昨年彼の父親であるホセはインテルへの移籍を示唆するような状況にあったが、今ではトッテナムに欠かせない存在。クラブはその金額を支払うことに同意するだろうか?