昨季までマンチェスター・シティの絶対的な守護神として活躍を見せてきたジョー・ハート。イングランド代表でもゴールマウスを守り、同国最高のゴールキーパーとして名を馳せてきた。
ところが今夏ペップ・グアルディオラ新監督がやってきたことによってポジションをウィリー・カバジェロに奪われ、さらにバルセロナからクラウディオ・ブラボまでやってきてしまった。
いきなりサードまで降格することになったハートは、マーケットの最後で愛するチームを退団することを決意。「GK王国」イタリア・セリエAのトリノに加入したのだ。
そして先週末には公式戦デビューを果たし、アタランタを相手に90分プレー。ミスもあって2-1と敗れてしまったが、その一方で好セーブも見られ、賛否両論の試合となった。
あぁジョー・ハート…セリエAデビューでリアルに「天国と地獄」 https://t.co/ODfMFmbr45 pic.twitter.com/DLITStQ248
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月12日
よく知られていることであるが、ジョー・ハートの『ジョー』は略称である。本名はチャールズ・ジョセフ・ジョン・ハートだ。
彼がやってきたトリノはまだ確認がうまく取れていなかったのか、オフィシャルの選手リストでこういう感じになっていたらしい。
Catching up on the weekends sport... Rumour has it John Hart had a terrible debut 😂 pic.twitter.com/bHBkzKrHtA
— Gillian Loney (@ItsGeds) 2016年9月11日
間違ってはいないのだがなんだか違和感が…
トリノの選手登録も、ジョー・ハートのデビュー戦も、失敗ではないが成功でもない感じになっていたという話である。