シティとの試合が延期になったことで、ボルシアMGのファンの中には仕事を休むことにした人もきっといたはず。そうした現状を知り、クラブの公式が会社に向けた休暇申請書を用意したというわけだ。

英国『BBC Radio』の記者によれば、英語版も用意されていたんだとか。

この書類は、「親愛なる上司さまへ」という冒頭のメッセージから始まる。

そして、スポーツダイレクターを務めるマックス・エバールの名前で「あなたの部下はUEFAチャンピオンズリーグにおいてボルシアMGを応援するという重要な義務を果たすためにマンチェスターに滞在しているため、残念ながらこの木曜日に出社することができません」といったような文言が書かれている。

ツイートの注意書きにもあるように、もちろんこの申請書は実際のビジネスシーンでは何の影響力も持たない。

しかし、ユーモアを交えてクラブなりの誠意をサポーターに示したわけだ。このセンスにやられて、思わず休暇を認めちゃう上司もいたりして?

なお、14日には天候も回復。セルヒオ・アグエロのハットトリックもあり、シティが4-0と大勝している。

この日の観客動員数は3万217。

さすがに平日の延期試合ということでエティハド・スタジアムは半分ほどしか埋まらなかったが、ボルシアMGのサポーターの姿もあった。

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