15日、インドでAFC U-16選手権が開幕した。

同大会は16歳以下のアジア王者を決める国際大会であると同時に、U-17ワールドカップの予選も兼ねており、準決勝まで勝ち進んだ4チームには来年同地で開催される本大会の出場権が与えられる。

2大会ぶりの出場を目指すU-16日本代表は、本日16日に初登場しベトナムと対戦。この模様はCSテレビ朝日で生放送される予定だ。

今大会の注目はなんといっても現役中学生の久保建英(FC東京U-18)だろう。

バルセロナの下部組織出身で、FIFAの規定により退団を余儀なくされたものの、日本に帰国後もクラブ・代表で活躍。今週、15歳にしてJリーグに登録されることが報じられ、18歳の誕生日を迎えた時にはバルサへ復帰するとも伝えられている。

1人の選手にメディアが騒ぎ立てることはあまり好ましいことではない。しかし、これまで日本がU-17ワールドカップ(U-17世界選手権時代も含む)の出場権を獲得した6回はほぼ全て、“天才”と言われるような選手の活躍によってもたらされているのも事実である。

今回は、日本を17歳以下の世界大会に導いた6選手をご紹介しよう。

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