『Sportske』は「ベオグラード・ダービーに、欧州のビッグリーグからのスカウトが集結している」と報じた。
昨日行われたパルチザン対ツルヴェナ・ズヴェズダ(レッドスター)のベオグラード・ダービーは、1-0というスコアで前者の勝利に終わった。
セルビアのみならず、世界でも屈指の熱気を誇ると言われる重要な試合。今回もスタンドでは数多くの発煙筒が炊かれ、殺気立つ雰囲気の中の戦いとなった。
そして、そこには今回多くのクラブがスカウトを送って選手をチェックしていたという。それはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユヴェントス、ヘンク、アンデルレヒト、マルセイユ、PAOKサロニカら。
主なターゲットは2名で、パルチザン・ベオグラードでは「セルビアのアザール」こと20歳のネマニャ・ミハイロヴィッチ、ツルヴェナ・ズヴェズダでは昨季リーグMVPとなったポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラであるという。
かつて「東欧のブラジル」と呼ばれたユーゴスラヴィアほどの勢いはないものの、近年でも有力な選手を輩出し続けているセルビアリーグ。また新たなタレントがビッグリーグへと羽ばたくか?
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