23日、『Marca』は「この2年間のバルセロナにおいて、出場時間あたりもっとも高額だったのはDFドウグラスだった」と報じた。

2014年夏、移籍マーケットにおける補強禁止処分を控えていたバルセロナはルイス・スアレス、イヴァン・ラキティッチ、クラウディオ・ブラボ、マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ジェレミ・マテュー、トーマス・ヴェルマーレン、そしてドウグラスを獲得した。

その価格は以下の通りだった。

  • ルイス・スアレス:8100万ユーロ(およそ92億円)
  • ジェレミ・マテュー:2000万ユーロ(およそ22.7億円)
  • トーマス・ヴェルマーレン:1900万ユーロ(およそ21.6億円)
  • イヴァン・ラキティッチ:1800万ユーロ(およそ20.4億円)
  • マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン:1200万ユーロ(およそ13.6億円)
  • クラウディオ・ブラボ:1200万ユーロ
  • ドウグラス:400万ユーロ(およそ4.5億円)

記事によれば、これを出場時間で割ってみると、1分あたりの価格はこうなるという。

  • ルイス・スアレス:9759ユーロ(およそ111万円)
  • ジェレミ・マテュー:3914ユーロ(およそ44万円)
  • トーマス・ヴェルマーレン:7496ユーロ(およそ85万円)
  • イヴァン・ラキティッチ:2427ユーロ(およそ28万円)
  • マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン:2855ユーロ(およそ32万円)
  • クラウディオ・ブラボ:1852ユーロ(およそ21万円)
  • ドウグラス:1万554ユーロ(およそ120万円)

最も安い価格でやってきたドウグラスであるが、ルイス・エンリケ監督のプランから外れてしまった彼はこれまで379分しかプレーしておらず、今夏スポルティング・ヒホンに貸し出されることになった。

その結果、ついに20倍以上の金額でやってきたルイス・スアレスに抜かれてしまい、出場時間だけで見た「コスパ」でも上回られてしまったようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい