プレミアリーグ第6節、レスターは敵地でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し4-1で敗れた。

序盤こそ耐えたものの、22分に先制を許すと前半にうちに4失点。優勝した昨季はシーズンでわずか3敗しかしなかったが、今季は6試合を終えた時点でそれに並んでしまった形だ(6戦して2勝1分3敗)。

▼15-16シーズンの3敗

第7節vsアーセナル:2-5

第18節vsリヴァプール:0-1

第26節vsアーセナル:1-2

▼16-17シーズンの3敗

第1節vsハル・シティ:1-2

第4節vsリヴァプール:1-4

第6節vsマンチェスター・ユナイテッド:1-4

レスターはエンゴロ・カンテを失った今季6試合で11失点しており、『BBC』でも「守備を修正する必要がある」と伝えている。

また、今季はチームに自信や凄みが感じられないが、昨季の強さがいかに驚異的なものであったかということの裏返しと言えるかもしれない。

クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)

「コーナーキックからの3失点はインポッシブルだ。それは集中していないことを意味するものだよ。

我々は通常ならコーナーやフリーキックにおいて非常にソリッドであり、かなり奇妙なことだった。

今まで我々は非常に強いが、いくつかのミスを犯した。

彼らはかなり高いのでヘッドでの失点なら理解できる。だが、コーナーからスマートなゴールを許すことはインポッシブルだ。

心をすっきりさせて、火曜日のチャンピオンズリーグに向けて準備することが大切さ」

ラニエリ監督はチームに集中力が欠けていたと苦言を呈したようだ。

なお、岡崎慎司はベンチ入りしたものの出番なし。今週のレスターはミッドウィークにCLポルト戦、週末には吉田麻也のいるサウサンプトン戦が控えている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介