ロバート・ビーズリーという人物がジョゼ・モウリーニョについて記した書籍、その名も「Jose Mourinho」が今月29日に発売になるそうだ。

その内容が一部明らかにされており、話題を呼んでいる。『Marca』によれば、誕生日パーティーを巡ってモウリーニョがマイケル・エシエンを慰めた出来事について書籍で明らかにされているそうだ。

チェルシー時代からモウリーニョのもとでプレーしていたエシエンは、2012年夏からおよそ1年間レアル・マドリーでプレーした。彼は12月に誕生日パーティーを開催し、選手たちを招待したもののやってきたのは2人だけだったという。

その2人とはプレミア時代からエシエンを知るルーカ・モドリッチとリカルド・カルヴァーリョだったとされている。

ロバート・ビーズリー

「モウリーニョは『マドリーは反目し合う派閥が存在する政治的なクラブだった』と言った。

エシエンが30歳の誕生日にチームメイトたちを招待したが、わずか数名しか現れなかったというストーリーを私に明かしてくれた」

そのため、当時マドリーを率いていたモウリーニョは「君個人の問題ではないし、選手たちが君を好きではないということでもない。彼らはただ自分のことにしか関心がない」などというようにエシエンを慰めなくてはならなかったとか。果たして、事実なのか気になる話ではある…。

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