今年3月、カザフスタン1部リーグのカイラト・アルマトイへと移籍したアンドレイ・アルシャヴィン。
35歳となった現在もその得点感覚は健在であり、これまでいくつかのビューティフルゴールを決めている。
アルシャヴィン、やったぞ!「気持ち良すぎる」ゴール決めちゃう https://t.co/fcR7mNieZM pic.twitter.com/0QGT4rdZjo
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月25日
そんなカイラト・アルマトイはレギュラーシーズンを2位で終え、現在優勝プレーオフの最中。
25日、FKアクトベと対戦し見事勝利をあげたのだが、アルシャヴィンによる決勝ゴールがなかなかのゴラッソであった。
0-0で迎えた35分、ゴール左斜め45度でボールを受けると右足一閃!
ワンステップから繰り出されたボールは鋭い軌道を描かながらファーサイドの右隅へと吸い込まれ、あっという間にゴールが決まった。GKとしては、これは完全にノーチャンスだ…。
左斜め45度を得意としていたアレッサンドロ・デル・ピエロやティエリ・アンリと比較しても、遜色のないレベルのスーパーゴールである。35歳になっても、一瞬でこれだけのシュートが蹴れるのだからこのレベルの選手は凄い。
これがアルシャヴィンにとってリーグ戦での8得点目。チームは0-1で勝利している。
ちなみに、ゴール後にアルシャヴィンのもとに駆け寄る背番号44の選手は元ウクライナ代表MFアナトリー・ティモシュチュク。2015年にゼニトを退団し、カイラト・アルマトイでプレーしている。