イングランド代表監督サム・アラダイスを契約解除に追い込んだ、英紙『Telegraph』によるおとり取材。その他にジミー・フロイト・ハッセルバインクらについても疑惑が浮上している。
[Qoly] サッカー界の「文春砲」だ!おとり取材でのすっぱ抜きが止まらず https://t.co/RahNJ6j2wr
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月29日
そんななか、ウェールズ代表のクリス・コールマン監督は、フットボール界の腐敗について有罪が確定した場合には永久追放すべきだと述べた。『BBC』が伝えている。
クリス・コールマン(ウェールズ代表監督)
「もし誰かが捕まったならば、彼らは試合から永久に締め出されるべきだ。
それでお終い、グッナイだ。
悲しいけれど、私は捕まったいかなる人物も全くリスペクトしないね。
もし年間で5万ポンド(659.1万円)稼ぐ場合、一般庶民ならそれはいいサラリーだ。
もし1週間で5万ポンド(659.1万円)も稼いでいるなら、なぜそれ以上を求める?
それは単なる強欲だ」
そのうえでアラダイスについては同情も示していたという。
クリス・コールマン
「サムについては本当にがっかりしている。
先週、パリでの監督会議で彼と一緒だった。ひどく打ちのめされているだろうことは分かる。
サムのことはよく知っているし、彼がこの仕事(イングランド代表監督)をどれほど欲していたかや、それを手にしてどれほど誇りに感じていたかも分かる。
だから彼がピッチ上よりもむしろピッチ外でのことで失職したことに私はがっかりしてる。
彼は過ちを犯しそれを認めた。彼のような経験ある人物が5分(就任からわずか?)で気を緩め、それで失職したことは残念だ」