プレミアリーグ第7節、ここまで無敗だったトッテナムとマンチェスター・シティがホワイト・ハートレーンで激突した。

試合はコラロフのオウンゴールとデル・アリの得点で、トッテナムが前半のうちに2点をリード。結局そのままのスコアで逃げ切り、強敵相手に会心の勝利を掴み取った。

そのスパーズは後半にPKで3点目を決めるチャンスがあったのだが、エリック・ラメラのキックはGKクラウディオ・ブラボに阻まれた。

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実はこの直前にはこんなシーンがあった。

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ラメラとソン・フンミンがキッカーを巡る争いをしていたのだ。

もともと誰が蹴ることになっていたのかは分からないが、結局ラメラは決めることができず。それでも、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は意に介していないようだった。

マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム監督)

「こういうことはどんなチームでも起きる。誰だってPKをミスしうる。分析はするだろうが、大した問題ではない」

なお、この日のソン・フンミンはゴールこそなかったものの、デル・アリのゴールをアシストする活躍をみせた。『BBC』では彼をマン・オブ・ザ・マッチに選出。そこではこのように評価されていた。

「ソンは1トップとしてプレーし、シティは彼の知的なポジショニングに翻弄された。この韓国人FWはゴールはなかったが、デル・アリへスーパーなアシストを提供した」

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