『Mirror』は「ユルゲン・クロップ監督は、リヴァプール就任からの一年を語った」と報じた。
昨年ブレンダン・ロジャース氏の解任に従ってリヴァプールへと呼び寄せられたクロップ氏。ボルシア・ドルトムントを退任してからフリーの状態であったが、イングランドでの挑戦に臨んだ。
初年度は決して成績上は素晴らしいものではなかったが、チームには話題が溢れ、メディアにも取り上げられる機会が多くなった。
そしてクロップ体制でのプレシーズンを初めて経験したチームは今季好調なパフォーマンスを続けており、リーグ優勝も夢ではない状態となっている。
クロップ監督はスウォンジー・シティ戦の逆転勝利を受けて以下のように語り、この一年間の仕事を振り返った。
ユルゲン・クロップ
「疑いはあった。私の周りには多くの噂が流れていた。人々は言っていた。
『明らかに彼はボルシア・ドルトムントで良いコーチだった。しかし、ここでの仕事は違う』
そのようなものだった。ただ、今それは良くなっているね。
ここで一年が過ぎた。我々は今そういうことを話している。一年だ。私は一年歳を取った。しかし、その他の全ては素晴らしい。
パーフェクトではないが、いい道を進んでいる。それは我々が望んでいたようなものだ。
私は一年だけではなく、長期的にここにいたいのだ。そして、それは我々がこれまで得てきた情報を利用して、そこから学んでいかなければならないことを意味する。
ライフワークというのはそういうものさ。次のチャレンジへの準備をしていくんだ」
「このクラブの歴史は私にとって重要だった。彼らが私を呼んだ時は、一年間休みを取る準備をしていたんだけどね。Noと言うのは難しかった。休みを続けるのはね。
しかし、歴史を楽しむということではない。その一部になることなんだ。それは我々はやらなければならないことだ」