『Sky Sports』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、スウォンジー戦で怒りを表したことを認めた」と報じた。
土曜日に行われたスウォンジー戦は、リヴァプールにとって厳しい試合になった。前半に失点し危機に陥るも、後半はロベルト・フィルミーノとジェームズ・ミルナーのゴールで逆転。公式戦5連勝を収めることに成功した。
しかし試合後のインタビューにおいてユルゲン・クロップ監督は以下のように話し、前半のパフォーマンスに対しては怒りを抱いていたことを明かした。
ユルゲン・クロップ
「我々は現時点で本当に満足している。後半は『こうあるべき』というような試合だった。
しかし、我々は前半に見せた自分たち自身に満足していない。その振る舞いはあるべき状態ではなかった。あまりにも遅い。好ましくないものだった。
前半は何も起こらなかった。我々は後半それに対する反応を見せた。それは重要なものだ。
試合に負けることはある。我々もそうだ。しかし、普段の顔の一部でも見せなければならない。それは我々が後半見せたものであるし、同時にもっとやるべきものでもある。
状況を受け入れることも出来るし、立ち向かうことも出来る。我々は後半素晴らしくはなかった。前半よりはずっと良かったがね。
私はとても怒っていた。多くの試合に負けてきたが、今日のはナンセンスだ。
我々は準備ができていなかったし、それは私の責任でもある。良くなかったね。
ビルドアップは静的であり、高い位置に4名の選手がいたが試合に入れておらず、本当に眠っていた。多くのロングボールを放り込んだが、ナンセンスだ。
カウンター・プレッシングの状況は見られなかった。先日の試合とは違った。しかし私が言えるのは、このような可能性もあるということだ。
私はあらゆる試合の前に思う。常に勝利に近づくことを期待すると。このようなことは受け入れられないし、勝利に近づくに十分だというところを見せる必要がある。戦いの準備が出来ているところを毎週見せなければならない」