『MilanNews』は「代理人のステーファノ・カステルノーヴォ氏は、顧客であるマヌエル・ロカテッリを『新しいピルロ』と評した」と報じた。
ついにミランでインパクトを残し始めたロカテッリ。優秀なレジスタだと評価は高かったものの、年齢もあってトップチームではなかなか出番が与えられなかった。
しかし第4節のサンプドリア戦で途中出場すると、それを含めて4試合連続でピッチに送り出されている。しかもサッスオーロ戦ではプロ初ゴールまで決め、終了後には大泣きしたとも。
代理人を務めているステーファノ・カステルノーヴォ氏は以下のように話し、
ステーファノ・カステルノーヴォ(代理人)
「我々は非常に満足しているよ。この数ヶ月彼について言われていること、重要な選手の一人として名前が上がっていることを指し示している。
『今、彼はそのまま進んでいくことが必要なのだ。なぜなら、彼はまだ成長しなければならないからだ。とてもいいスタートを切ったとはいえね。
この4試合、彼は一貫性を見出している。モンテッラ監督は彼に信頼を寄せている。クオリティの片鱗を見ているし、継続的にピッチへと送り出している。
私が定義するとすれば、彼は小さなピルロだ。マヌエルのヒーローのひとりでもある。
アンドレア・ピルロは頭の回転が早かった。ロカテッリもそれと同じクオリティを持っている。彼はフィジカル面でスピードはない。しかし思考スピードが早いのだ」