『Cadena COPE』は「スペイン代表MFサンティ・カソルラは、アーセン・ヴェンゲル監督の去就について話した」と報じた。
今月アーセナル就任から20年という節目を迎えたアーセン・ヴェンゲル監督。契約は今季限りとなっており、来年夏にはチームを離れてイングランド代表に移る可能性もあるのでは?と言われている。
それについての質問を受けたカソルラは以下のように話し、今のところその兆候を感じたことはないと明かした。
サンティ・カソルラ
「ボス(アーセン・ヴェンゲル監督)は、今季が最後になるような兆候は見せていないよ。少しもね。
彼は今季の戦いに完全に集中している。そして、僕は彼が将来何を計画しているのかはわからない。
ヴェンゲル監督が来季もアーセナルで仕事を続ける可能性を無視することは出来ないよ。なぜなら、彼はチームを離れることは示唆していないからね。
それは彼の手の内にあるものだ。そして、ヴェンゲル監督自身で決断を下すだろう。しかし、僕が今言えるのは、彼はきっと続けるだろうということだ」
(ヴェンゲル監督は20周年を迎えたね?)
「何度も我々は話したよ。この数年プレミアリーグでの勝利を欠いていることをね。なぜなら、我々はいつもタイトルを争うチャンスを持っていたからだ。
昨季はマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、マンチェスター・シティがうまくやっていなかった。勝つチャンスはあったよ。しかし、我々のインテンシティが足りなかったせいで、それを生かせなかった。
もっと一貫性が必要だとみんな分かっている。我々は試合でポイントを落とせない。それらがシーズンの最後でタイトル争いにかかわってくるからだ」