世界各地で行われている、2018年ワールドカップに向けた予選ラウンド。

アフリカでは最終予選にあたる3次ラウンドが始まったばかりなのだが、コートジボワール対マリ戦で物議を醸すシーンがあった。

ブアケで行われた試合は1-1で迎えた31分、サリフ・クリバリのオウンゴールでコートジボワールが逆転に成功するのだが…

よほど興奮したのか、DFセルジュ・オーリエが「首切り」とも解釈できるセレブレーションを行ったのだ。

オーリエは1994年12月24日生まれの23歳。

アグレッシブな右サイドバックで、2014年のワールドカップでは日本戦で力強いクロスから2アシストしたことで知られている。

その活躍が認められオーリエはトゥールーズからPSGへとステップアップを果たしたのだが、その素行が度々問題に。

ローラン・ブラン監督やチームメイトを侮辱し謹慎処分を受けると、今年5月には警察に対して暴力行為に出たため、2ヶ月間の懲役刑を言い渡されている

オーリエ側にどのような意図や狙いがあったかは不明だが、非常に大きな社会的責任を持つサッカー選手のゴールセレブレーションとして相応しくないことだけは確かである。Twitter上では一時オーリエの名前がトレンド入りしており、物議を醸しているようだ。

なお、試合は3-1でコートジボワールが勝利している。

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