『FOX Sports』は、「元ブラジル代表監督のヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏は、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督を批判した」と報じた。
今年中国2部リーグの天津権健で指揮をしたものの結果を残せず、夏に解任されてしまったルシェンブルゴ氏。
かつてブラジル代表やレアル・マドリーを率いるなど世界でもトップクラスの指揮官として知られる彼であるが、なかなかこのところはいい状況になっていない。
彼は『FOX』に対して以下のように話し、グアルディオラ氏はまだ技術的な面で証明できていないと語った。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ
「ペップ・グアルディオラは、技術よりもマーケティングの男だ。
グアルディオラはバルセロナで多くのタイトルを獲得してきた。しかし、今彼らはルイス・エンリケ監督の下で同じように勝っている。
その後グアルディオラはバイエルン・ミュンヘンへ行った。彼は準備することが出来た。言語を学んでいった。そして、彼はユップ・ハインケスと同じものを勝ち取ることができなかった。
ハインケスは70歳で三冠を達成した。しかしペップはそれができなかった。
アンチェロッティ監督はミランで、レアル・マドリーでチャンピオンになった。私が思うに、グアルディオラが彼よりもいい監督だと証明するためには、シティでチャンピオンズリーグで勝たなければならないだろう」