7日、中国超級リーグの山東魯能は「マノ・メネゼス監督がチームを離れた」と公式発表した。

マノ・メネゼスはかつてブラジル代表チームを指揮していたことでも知られる監督で、昨年クルゼイロから山東魯能へと引きぬかれている。その際には違約金も支払われていた。

ACLでは予選でモフン・バガン、アデレード・ユナイテッドを破って本大会に進出。グループリーグもサンフレッチェ広島相手に2連勝するなどして決勝トーナメントに進み、先日ベスト8進出を決めていた。

しかし、国内リーグでは11試合を戦って2勝3分け6敗と残留争いを強いられており、大きな批判が集まっていた。

そして今回マノ・メネゼス側から辞任の意向が伝えられ、クラブがそれを受け入れる形になったとのこと。その理由については「個人的な事柄」であったという。

なお、後任についてはまだ未定となっており、中国人のコーチングチームが暫定的に練習、および試合の指揮を担当することになっている。

中国では現在2部の天津権健(現在8位)を率いているヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏が解任される可能性が高くなっており、あのファビオ・カンナヴァーロが後任として招聘されているという。

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